<< 給与か外注か | main | 売掛回収時の手数料(売上対価の返還) >>

棚卸資産の調整

8

 似顔絵

こんにちは、税理士の中東(なかひがし)です。

今日は「棚卸資産の調整」についてご説明します。



解説

 通常、仕入税額控除は、その課税期間中に行った課税仕入れの合計額となりますが、免税事業者が課税事業者となった場合には、棚卸資産について調整計算が認められています。
            
 つまり、免税期間中に仕入れた商品等を課税期間中に販売すれば、消費税が課税されますが、これに係る仕入れについて仕入税額控除ができないと不利益となるため、調整を認めたものです。
            
 具体的には、課税事業者となる課税期間の初日の前日において所有する棚卸資産(つまり、期首棚卸高)に係る消費税額を仕入税額控除の対象とするものです。

1)課税事業者となった日の前日おいて所有している棚卸資産であること。
2)免税事業者であった期間中に国内において譲り受けた課税仕入れに係るもの、または保税地域からの引取りに係る課税貨物であること。
            
注意点

1)課税事業者が免税事業者となる場合には、上記と逆で、最後の課税期間において、期末棚卸高に係る消費税を仕入税額控除から除く必要があります。
            
2)免税期間中に仕入れたものが対象なので、過去、課税事業者であった期間に仕入れた商品が棚卸資産として残っていた場合は、除外しないといけないので注意が必要です。
            
3)簡易課税選択事業者の場合は、この適用の影響はありません。



東京・大阪で独立開業・新設法人の会計、税務、労務の強 い味方
なかひがし会計事務所 
代表税理士 中東  久美子
http://www.nakahigashi.jp/

東京の南青山で毎月第2・第4木曜日に
起業家の ための融資セミナー」開催中!
〜公的資金を活用し て起業に成功する方法〜

少人数制のセミナーですので、参加希望の方は
お早めにお申し込み下さい。

なかひがし会計事務所・問い合わせ 

JUGEMテーマ:創業融資
posted by: 中東 久美子 | 【節税】消費税等 | 09:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
 









トラックバック
 
トラックバック機能は終了しました。